将棋藤井聡太王将(竜王、王位、叡王、棋聖、20)に羽生善治九段(52)が挑戦する囲碁将棋チャンネル 第72期ALSOK杯王将戦七番勝負第3局が1月28日、石川県金沢市の「金沢東急ホテル」で行われている。シリーズは両者1勝1敗。第3局の戦型は「雁木」となった。

【映像】王将戦第2局 羽生九段、藤井王将の猛攻「怖かった」

 初防衛を目指す藤井王将に、14期ぶり13期目の王将奪取とタイトル獲得通算100期を狙う羽生九段が激突する今期のシリーズ。これまでの2局では両者ともに先手番で勝利しており、主導権を握るべく2勝目を手にするのはどちらか、注目を集めている。

 本局は、後手の羽生九段が雁木に組み、先手の藤井王将が先に攻める展開となった。盤上はすでに中盤戦の勝負所に突入。激しい攻防戦が繰り広げられており、この後も目の離せない進行となりそうだ。

 持ち時間は各8時間の2日制。ABEMA PPVでは、この対局を終了まで生放送する。

【昼食の注文】

藤井聡太王将 ズワイ&香箱蟹丼
羽生善治九段 能登豚カツカレー

【昼食休憩時の残り持ち時間】

藤井聡太王将 6時間35分(消費1時間25分)
羽生善治九段 6時間14分(消費1時間46分)

(写真提供・日本将棋連盟)

藤井聡太王将VS羽生善治九段 2勝目を手にするのはどっちだ “世紀のタイトル戦”金沢対局始まる/将棋・王将戦七番勝負第3局