日本将棋連盟は2月3日、2022年の獲得賞金・対局料ベスト10を発表した。現在最多の五冠を保持する藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)が1億2205万円で初の1位となった。
ランキングは2022年1月1日~12月31日が対象。昨年、推定6996万円で3位だった藤井竜王は、1億2205万円で一気に首位へジャンプアップした。昨年1位だった渡辺明名人(棋王、38)は7063万円で2位に。3位は5071万円で豊島将之九段(32)だった。
なお、女流棋戦では里見香奈五冠(白玲、清麗、女流王座、女流王位、倉敷藤花、30)が1位だった。
◆2022年獲得賞金・対局料ベスト10
1位 藤井聡太竜王(20) 1億2205万円 <6996万円③>
2位 渡辺明名人(38) 7063万円 <8194万円①>
3位 豊島将之九段(32) 5071万円 <8145万円②>
4位 永瀬拓矢王座(30) 4668万円 <4821万円④>
5位 斎藤慎太郎八段(29) 2362万円 <2567万円⑥>
6位 広瀬章人八段(36) 2166万円 <1392万円⑭>
7位 菅井竜也八段(30) 1970万円 <1674万円⑩>
8位 佐藤天彦九段(35) 1819万年 <1479万円⑬>
9位 山崎隆之八段(41) 1770万円 <1498万円⑫>
10位 稲葉陽八段(34) 1580万円 <1703万円⑨>
※対象期間:2022年1月1日~12月31日
※<>内は2021年の獲得額と順位。単位は万円、金額は推定
(写真提供・日本将棋連盟)