放送席も騒然 あと少しで「日清焼そばU.F.O.一生分×2」役満・地和チャンス到来にファンも「ビックリした」「運量がえぐい」/麻雀・Mリーグ
【映像】出現率激低の役満・地和のチャンス

 子が配牌時にテンパイし、ツモ番までに副露が入らないという状況での第1ツモアガリ。2月7日、「プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」では、その条件の厳しさから出現率は0.0009%とされる役満・地和のチャンスが訪れ、実況や解説、ファンが仰天する一幕があった。

【映像】出現率激低の役満・地和のチャンス

 注目の場面は、南1局だ。前局、熟練の打ち回しでEX風林火山・勝又健志(連盟)がTEAM雷電・萩原聖人(連盟)からリーチ・一発・七対子・ドラ2をアガったことで放送席は盛り上がっていたが、西家のKONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里沙(連盟)の第1ツモが映し出されると、解説の朝倉康心(最高位戦)は「ん?えっ!?」と反応。それもそのはず、伊達の配牌は既にテンパイしていたからだ。「地和チャンス!地和チャンス!」。この衝撃シーンに実況の松嶋(協会)が絶叫すると、ファンも「ビックリした」「ウソやろ」「運量がえぐい」「こえぇ」「やべーな」などと驚愕。結果はダブルリーチ、ドラの5200点となるも、朝倉や松嶋は「まだちょっと動悸が治まらないんですけど」「心臓が止まりそうになりました」と興奮冷めやらぬ様子だった。

 「日清(食品)様に、地和を捧げたかったんですけども、一歩及ばずでした」。昨シーズン、Mリーグスポンサー企業の一つである日清食品株式会社は、地和を達成した選手に「日清焼そばU.F.O.」を一生分進呈するという企画を発表。キャリーオーバーした今季は「一生分×2」の進呈を公表している。トップで試合を終えてインタビューを受けた伊達は、第1ツモ時に「5秒くらい待とうかと考えました」と悔しがりながらも告白。「でも、待ちすぎたらバレるかなとか、いろいろなことを考えていました」とも続け、「ドキドキしました」と当試合一番の熱い瞬間を振り返った。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

【映像】うれしそうに勝利報告する伊達朱里紗
【映像】うれしそうに勝利報告する伊達朱里紗
【映像】出現率激低の役満・地和のチャンス
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Mリーグ 配信情報まとめ
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