将棋の竜王戦1組ランキング戦が3月3日に行われ、羽生善治九段(52)と久保利明九段(47)が現在対局中だ。ベスト4進出をかけた一戦は、いよいよ夜戦に突入。難解なねじり合いが繰り広げられており、今後の展開から目が離せない。
先手の久保九段の三間飛車、羽生九段の居飛車で始まった本局は、複雑な中盤戦へと突入。難解なねじり合いが繰り広げられており、夕食休憩時点でABEMAの「SHOGI AI」はわずかに久保九段側に傾いている。
先手の攻めの手を見た解説者の杉本和陽五段(31)は「やや振り飛車ペース」との見解を示したが、同じく中継に出演している千葉幸生七段(44)は「先手玉がそれほど安全ではないので接戦、激戦という感じはする」とコメント。終盤戦でこのまま久保九段がペースを拡大するか、羽生九段が反撃手を繰り出すか。大きな注目が集まっている。
持ち時間は各5時間で、先手は久保九段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【夕食の注文】
羽生善治九段 チキンカツ定食
久保利明九段 親子丼(上)
【夕食休憩時の残り持ち時間】
▲久保利明九段 50分(消費4時間10分)
△羽生善治九段 1時間52分(消費3時間8分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)