【侍ジャパン強化試合】日本代表8-1阪神(3月6日/京セラドーム大阪)
エンゼルス・大谷翔平投手が「3番・DH」でスタメン出場。3回と5回に連発となる3ランを放つなど、3打数2安打6打点2得点と躍動。一方、同じくメジャー組のヌートバー(カージナルス)も先制タイムリーを含む3打数2安打1打点1得点と活躍。チームの勝利に貢献した。3回に大谷が片ヒザをつき、やや泳がされながらもセンターバックスクリーンに運んだ驚愕3ランのシーンでは、侍戦士が揃ってベンチで頭を抱え、驚きの表情を浮かべる中、ヌートバーは人一倍大喜び。大谷の一発でホームを踏んだヌートバーはベンチに戻ると満面の笑みで手を叩いて「ショーヘイ、やばいね」といった感じで大谷とアイコンタクト。さらに大谷の肩を抱いて何やらヒソヒソ話をする興味深い瞬間をカメラが捉えていた。
侍ジャパンに合流直後から、バッティングケージなど大谷が練習をする傍らには、笑顔のヌートバーの存在があった。その姿からは、メジャーの“顔”となった大谷を慕い、ともにプレーすることを心から喜び、楽しんでいる様子が見て取れた。グラウンド内はもちろん、外でもいつも笑顔。そんなヌートバーの人柄にファンの期待は高まっていった。
そして昨日、「1番・センター」でスタメンに名を連ねると、いきなりセンターへのヒットで出塁。得点にこそつながらなかったが、確実にチームに勢いをもたらした。3回の第2打席にはライトへのツーベースで出塁し、三塁に進んだ源田を返す先制タイムリー。後続の近藤が四球を選び、二死1、2塁で飛び出したのが、大谷の“驚愕”弾だった。
その瞬間、試合を中継したABEMAのベンチカメラの映像には、驚いた様子で打球の様子を見送り、バックスクリーンに打球が吸い込まれると「信じられない」といったように揃って口をあんぐりとさせ、言葉を失う侍戦士の様子を捉えられていた。
そんな様子とは対照的に、ベンチに戻ったヌートバーは終始ご機嫌。大谷の肩を抱き、何やらヒソヒソ話をすると、ようやくベンチに腰を下ろした大谷に向かって満面の笑みで手を叩き「ショーヘイ、やばいね」という感じでアイコンタクトをとった。
そんなメジャー組が見せた活躍、ベンチの雰囲気を盛り上げる明るい振る舞いに対して、視聴者からは「レベチすぎるだろこの二人」「化け物だわ」「燃えろプロ野球ですか」といった驚きの声が相次いで寄せられた。
また、5回に大谷が2打席連続となる3ランを右中間に運んだ際、ヌートバーはベンチ内の水原一平通訳に向かって「おいマジかよ、ショーヘイ」といった様子でまるで野球少年のようなリアクションまで披露していた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
侍ジャパン強化試合
ABEMA テレビ朝日系列にて生中継
2.25(土) VS ソフトバンク
3.3(金) VS 中日
3.6(月) VS 阪神