
【WBC・1次ラウンド プールB】日本代表−オーストラリア(3月12日/東京ドーム)
先発したオリックス・山本由伸投手が、オーストラリア打線を4回1安打8奪三振無失点に抑えた。最速155キロとキレのある速球で、昨日のチェコ戦に登板したロッテ・佐々木朗希投手に並ぶ8奪三振。日本のエースが繰り広げた奪三振ショーに、ドームのファンは酔いしれた。
初回、1番のT.ケネリー外野手に対し、145キロのフォークで空振り三振、3番のR.グレンディニング内野手には高めのフォークを投じて見逃し三振を奪うなど抜群の立ち上がりを見せると、オリックスのチームメイトだったD.ジョージ内野手からは2打席連続で空振り三振を奪うなど奪三振ショーを展開した。
ここまで3試合で先発したエンゼルス・大谷翔平投手、パドレス・ダルビッシュ有投手、ロッテ・佐々木朗希投手にも引けを取らない、まさに「日本のエース」の投球だった。
山本の武器であるフォーク、その最大の長所は「ストレートと同じ腕の振りで投げられる」点にある。相手打者は予測が不可能なのだ。
昨季は自身初のノーヒットノーランを達成してチームを日本一に導き、史上初となる2年連続投手五冠、史上5人しかいない2年連続MVP投手となった。
もはやメジャーで通用するのは明らかであり、SNS上ではファンも「無双でござる」「はよメジャー行かんか?」「山本由伸が世界にバレてしまった」などと称賛のコメントが多く寄せられた。
順当にいけば、次の登板はアメリカで行われる準決勝以降。日本球界最強のエースが、最高の形でWBCデビューを飾った。
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