ドイツ代表を率いるハンジ・フリック監督が、3月の代表ウィークでFWトーマス・ミュラー(バイエルン)を招集しないことを明言した。12日、ドイツ誌『キッカー』がコメントを伝えている。
現在33歳のミュラーは2010年3月に行われたアルゼンチン代表との国際親善試合でドイツ代表デビューを飾った。以降、攻撃の中心選手として君臨し、ここまで公式戦通算121試合に出場し44ゴール40アシストを記録。FIFAワールドカップ南アフリカ2010では得点王に輝いたほか、FIFAワールドカップブラジル2014では優勝を経験した。また、EURO(欧州選手権)も3度経験している。