赤坂ドリブンズ、2年連続でファイナル逃し来期はチーム構成変更へ 園田賢「悲しいですね」仲間は控室で涙、涙/麻雀・Mリーグ
【映像】チーム構成変更に悔しさをにじませる園田賢

 プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」3月21日の第2試合では、赤坂ドリブンズがEX風林火山、KADOKAWAサクラナイツ、渋谷ABEMASと対戦。今期、孤軍奮闘した園田賢(最高位戦)が意地の逆転トップを飾るも、試合後のインタビューでは「悲しいですね」と心境を吐露した。

【映像】チーム構成変更に悔しさをにじませる園田賢

 開催94日目のレギュラーシーズン最終戦。この日の時点でチームは6位と大差を付けられての7位で、セミファイナルシリーズ進出を逃した。昨期もレギュラーシーズン7位で敗退。Mリーグ開設初年度の優勝チームは、「2シーズン連続で同じ選手構成でファイナルシリーズへ進出できなかったチームは選手を入れ替える」という規定上、チーム構成を変更しなければならない。これについてリポーターから質問されると、園田は「悲しいですね」とひと言。「この2年、不甲斐ない成績で終わってしまって、ファイナルどころかセミファイナルにも行けない」とし、「本当にファンのみなさんにはがっかりさせてしまった」と謝罪した。

 現時点で園田、鈴木たろう(最高位戦)、村上淳(最高位戦)、丸山奏子(最高位戦)のメンバーのうち、誰が抜けることになるのかは不明だ。チームが行っている「クラブハウスLIVE中継」では、試合後に丸山、村上の2人が涙を流す場面も。「ずっと応援していただいて、ありがとうございます」。ドラフト1巡目に指名されたチームのエースは「このメンバーで打てるのは最後になりました」としつつ、「いや、もしかしたら分からない。5年後とか10年後とか、また入れ替わってとか入れ替わってとか、(同じメンバーに)なるかもしれない」と気丈に振る舞った。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

【映像】最終戦、意地のトップとシーズンを振り返る園田賢
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【映像】チーム構成変更に悔しさをにじませる園田賢
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【映像】MVPを獲得した伊達朱里紗
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