バルセロナやヴィッセル神戸などでプレーしたボージャン・クルキッチが、23日に『カンプ・ノウ』で現役を引退することを発表した。
1990年8月28日生まれのボージャンは現在32歳。ラ・マシアでは通算800得点以上を記録するなど、バルセロナの“神童”と謳われてきた同選手は、2007年に16歳の若さでトップチーム昇格を果たした。1年目からラ・リーガで10ゴールを挙げ、クラブ史上最年少得点記録も更新。2008年9月にスペイン代表デビューを飾り、2011年3月にはクラブ史上最年少でラ・リーガ通算100試合出場を成し遂げるなど、スター街道を駆け上がっていった。