エンゼルス大谷翔平投手が3月24日(日本時間25日)に行われたマイナー戦で先発登板し、4回2/3を4安打1失点8奪三振1四球と好投した。81球を投げストライクは49球と上々。30日(同31日)には2年連続で開幕投手を務めるが、最後の調整登板で球数もしっかりと投げ、準備を整えた。
第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では投打二刀流で大活躍し21日(同22日)の決勝では、9回に登板。トラウトとの対決も実現し、優勝投手に輝いた。休む間もなくチームに合流すると、中2日で先発登板。開幕に向けて、確認事項を1つずつチェックした格好だ。試合後の大谷のインタビューは以下のとおり。
大谷 「今日は球数とピッチコム、ピッチクロック、オフスピードの球ですね。今日は自分のやりたいことを優先してゲームに入りました。WBCの時点で出力も出ていたので。ポストシーズンやWBCの熱量は特別かなと思います。(今季に向けては)やることは変わらないので、WBCに出ていなくてもシーズンへの熱量は変わらない。シーズンに入る前に短期決戦を味わえたのは特別ですが、シーズンではしっかり頑張りたいです。あと1週間、しっかりリカバリーとって万全の状態でシーズンを迎えたいです」
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)