【MLB】アスレチックス-エンゼルス(3月30日・日本時間31日/オークランド)
エンゼルス・大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場、投手として2年連続の開幕投手を務めると、1回から持ち球であるスライダー改め「スイーパー」を多投。やや制球に苦しみながらも無失点で滑り出した。開幕前にはMLBの公式サイトでア・リーグのMVP、さらには投手に贈られる最高峰タイトル、サイ・ヤング賞の候補に挙げられるなど、既に大注目。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも世界一になった二刀流・大谷が、メジャーでも昨季を超える活躍を見せるか。
【中継】大谷翔平、2年連続開幕投手「3番・投手」でスタメン出場(生中継中)
大谷は昨季、投手としてはメジャー挑戦後では最高の成績。28試合に先発登板し15勝9敗、防御率2.33、219奪三振をマークした。開幕からしっかりと先発ローテーションを守り通し、メジャーでは初の規定投球回にも到達。打者でも規定打席に届いたことで、史上初となる「規定打席・規定投球回」のダブル達成を果たした。
開幕前に行われたWBCでも侍ジャパンのエースとして期待されるとチーム初戦となった中国戦、準々決勝のイタリア戦に先発、決勝ではアメリカ相手に9回に抑えとして登板し2勝1セーブを記録。打者でも23打数10安打1本塁打、打率.435を残し、大会MVPにも選ばれた。
WBC終了後、すぐにチームに合流した大谷は、マイナー戦に登板して4回2/3を4安打1失点8奪三振と好投。球数も81球まで投げ、明らかに前年、前々年よりも高い状態で開幕を迎えていた。初回こそやや制球に苦しんだが、横に大きく曲がる「スイーパー」を多投して切り抜けると2回からはカーブ、スプリットを織り交ぜて徐々に落ち着いた内容に。3回まで無安打無失点、毎回の4奪三振となった。
今季もエースとして主軸打者として期待される大谷。まずは開幕戦勝利に向けて、無難なスタートだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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