【MLB】アスレチックス1-13エンゼルス(4月1日・日本時間2日/オークランド)
洗礼と呼ぶにはあまりに厳しいデビュー戦となった。エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場したこの試合。アスレチックス先発の藤浪晋太郎が8失点を喫し3回途中でKO。今季からMLBで採用されている新ルール「ピッチクロック」の違反も経験した。
2013年5月26日の阪神対日本ハム以来、約10年ぶりの「大谷VS藤浪」となったこの試合、藤浪は初回、ウォード・トラウトというエンゼルスが誇るスター選手相手に連続空振り三振、さらに大谷もファーストゴロに打ち取り上々の滑り出し。
2回も無失点に抑えたものの、3回、先頭の7番レンヒーフォに四球を出すと、続くウルシェラ、オホッピー、ウォードに連打を浴び2失点。主砲トラウトに四球を出して迎えた大谷には、レフトフェンス直撃のタイムリーヒットを浴びた。
また2回、藤浪は「15秒ルール」のピッチクロックを指摘され、これでリズムがさらに狂ってしまったとみるファンも多かった。ABEMAの視聴者からは「厳しすぎる」「日本ではやらないでほしい」と同情の声が上がる中で、厳しいメジャーデビューとなった。
藤浪は6失点で降板すると、後続のリリーフも打たれ8失点。試合はこの回エンゼルスが11得点を上げビッグイニングとした。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)




