通算167回目の対戦は、まさかの「くじ引き?」。将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2023」のドラフト会議が4月1日に放送された。2巡目の指名で、羽生善治九段(52)と佐藤康光九段(53)は、ともの大橋貴洸七段(30)の名前を書いて、指名が重複。レジェンド同士によるくじ引き対決が実現した。これまで歴代4位となる166回も対戦経験がある両者だが、当たりくじを引いたレジェンドのガッツポーズにファンも「にっこにこ」「ええなあこの抽選」と沸き立った。