【MLB】アスレチックス-エンゼルス(4月2日・日本時間3日/オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」でスタメン出場し、5回の第3打席に右中間スタンドへ豪快な今季1号ホームランを放った。直前には2番のトラウトもセンター越えに今季1号ソロアーチ。通称“トラウタニ”が2球連続でホームランを放つという夢の展開に解説者も「最高のアベックホームラン」と絶賛することになった。
【映像】大谷翔平136メートル・トラウト132メートル、夢のアベック弾!
トラウトと大谷で「トラウタニ」。エンゼルスの主力打者という枠にとどまらず、メジャーを代表する2選手のアベックホームランとなれば、沸かないファンもいないだろう。5回の第3打席、既にこの試合2安打と振れていたトラウトが得意の低めを強振すると、打球は一直線にセンターバックスクリーンへ。打球速度109.1マイル(175.6キロ)、飛距離434フィート(132.3メートル)という豪快な今季1号を放ち、生還した後は軽く大谷とタッチを交わした。
これでパワーが伝導したのか、大谷は初球をフルスイング。右中間目掛けて飛んでいった打球は、アスレチックスの外野手も早々に諦める完璧なホームラン。打球速度110.8マイル(178.3キロ)、飛距離447フィート(136.2メートル)と、文句なしの一発で、兄貴分とともに今季1号を飾ると、ベンチでも笑顔が弾けた。
大谷ファン、エンゼルスファンにはたまらない展開に、ABEMAの中継で解説を務めていた福島良一氏も「最高のアベックホームランじゃないですか!」と興奮気味。さらに両者のホームランがどちらも角度27度だったことを指摘していた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



