【MLB】アスレチックス0-6エンゼルス(4月2日・日本時間3日/オークランド)
いくら外野手が頑張っても、どうにもならないのがホームラン。それもはるか上空を通過されては追いかける気力も失せることだろう。エンゼルス・大谷翔平投手が「3番・DH」でスタメン出場を果たすと、5回の第3打席に右中間へ特大136.2メートルの今季1号ホームランを放った。打球速度178.3キロ、角度27度と優れた打球を示す「バレル率」も10割を示した完璧な打球は、右中間スタンドにある高い壁を直撃。アスレチックスの外野手陣も絶望したように、まるで打球を追わない者も見られた。
豪華な打球を見慣れたメジャーの選手たちであれば、追いかける価値があるものか、早々に諦めた方が賢明か、すぐにジャッジができるのだろう。大谷は第3打席の初球、内角低めのボール球に対して、うまく腕を絞るように内側から出してハードヒット。うまく下からバットを入れられたこともあってか、打球にはドライブ回転がかかることなく、上質な打球としてあっという間に右中間の上空へと向かっていった。
この打球に対して「あー、行っちゃった」とばかりに、ゆっくり足を向けたのはセンターのルイーズ。さらにライトのラウレアーノは、もはや見る価値もないとばかりに、全く打球を追わず、定位置に向かってスタスタと歩き始めた。
このリアクションに対してファンからも「えぐいてー」「一歩もうごかねえ!」といった反応が続出。大谷ファン、エンゼルスファンにとっては最高の瞬間だったが、相手チームの選手、ファンにとってはなんとも絶望的な瞬間だったことだろう。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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