【MLB】マリナーズ3－7エンゼルス（4月3日・日本時間4日／シアトル）
エンゼルスの大谷翔平投手が敵地でのマリナーズ戦に「３番・DH」で先発出場。2-2の同点で迎えた5回の第3打席に勝ち越しとなる2試合連続の2号2ランを放った。その瞬間、敵地のネット裏の男性ファンが「もう、だからさぁ…（言わんこっちゃない）」と言ったように顔を背けながらがっかりする様子が見られた。
問題のシーンは5回、大谷の第3打席。前の打席でショートへの併殺打に打ち取られているカービーとの3度目の対決。初球のカーブを見送り、2球目のフォーシームをカットして迎えた3球目。カービーの投じたチェンジアップは真ん中寄りに甘く入る失投。これをひと振りで捉えた大谷の打球は飛距離431フィート（約131メートル）、打った瞬間にそれとわかる特大弾となった。
その瞬間、敵地T-モバイル・パークのネット裏に陣取る男性ファンも勝ち越し被弾を確信したか、「もう、だからさぁ…」と言った様子で顔を背けてしまった。
結果はもちろん、右中間スタンドに飛び込む特大弾。この一発で勝ち越したエンゼルスは8番・レンヒーフォの2本のタイムリー、さらに1番・ウォードが終盤8回に2ランを放つなどで効果的に得点を重ねると、先発・デトマーズを含む6人の投手リレーで逃げ切って3連勝を飾っている。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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