旋風を巻き起こした“ニンニントリオ”が再結成だ。将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2023」のドラフト会議が4月1日に放送された。前回大会で初優勝を果たした稲葉陽八段(34)は1巡目に服部慎一郎五段(23)、2巡目に出口若武六段(27)という、昨年の優勝メンバー2人の獲得に成功した。「あれだけ活躍されたので、もう一回選んでみようかな」と、頼もしい後輩たちが1年経ってさらにどこまで強くなっているか興味津々。リーダーとしては初の大会連覇へ、勝つほどにノリまくる3人がまた快進撃を見せるのか。