W杯&WBC“連続的中”ヨウムのオリビア君、勝率賞に藤井聡太竜王の兄弟子・齊藤裕也四段を選出!予選最高成績賞は戸辺誠七段を予想/将棋・ABEMA トーナメント
【映像】ぴょこぴょことかわいい足取りで棋士の元に向かうオリビア君

 “神のくちばし”は将棋界でも発揮されるか!?早指し団体戦「ABEMAトーナメント2023」で、今年度から新設された個人賞の大予想大会の模様が4月5日に放送された。芸能界屈指の将棋ファンとして知られるサバンナ高橋茂雄SKE48鎌田菜月の「芸能界アベトナサポーター軍」らが出演し、5部門の受賞者を予想。「占い軍」には、2022年のサッカーW杯や、今春に開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で勝利チーム予想を連続的中させた那須どうぶつ王国のヨウム「オリビア君」が出演し、個人賞獲得者を占った。

【映像】ぴょこぴょことかわいい足取りで棋士の元に向かうオリビア君

 オリビア君が最初に占ったのは、大会を通じて最も高勝率だった棋士に贈られる「最高勝率賞」。出場棋士の顔写真がズラリと並べられた中、藤井聡太竜王(王位、叡王、棋王、王将、棋聖、20)、渡辺明名人(38)らと悩みに悩んだ結果、最後にくちばしでピックアップしたのは藤井竜王と同門・杉本昌隆八段(54)門下で初出場の齊藤裕也四段(25)だった。オリビア君は、羽を高々と広げてカメラ目線。自信満々にアピールしていた。

 斎藤四段は、振り飛車党で奨励会三段リーグを1期で抜けた逸材。2022年10月にプロ入りしたばかりだが、弟弟子で将棋界の頂点に君臨する藤井竜王の指名を受けABEMAトーナメント初参戦が決まった。公式戦は5局、持ち時間5分・1手指すごとに5秒加算というフィッシャールールの適性も未知数だけに、オリビア君の予想的中も充分にあり得る。芸能界屈指の将棋ファンとして知られるサバンナ高橋茂雄&SKE48鎌田菜月の「芸能界アベトナサポーター軍」、「記者軍」、元奨励会三段&指導棋士の「アベトナサポーター軍」の各出演者も納得の占い結果だった。

 続いてオリビア君は、予選を通じて最も勝ち星を挙げた棋士に贈られる「予選最高成績賞」を占った。今度は山崎隆之八段(42)の元へ一直線…と思いきや、中村太地八段(34)らと悩んだ結果、チーム天彦の戸辺誠七段(36)を選出。サバンナ高橋は「戸辺七段は1年ぶりの出場で燃えないはずがない。オリビア君、やりますね~」、SKE46の鎌田は「絶妙な引きで、分かってるんだなーと。自分の予想が揺らぎそうになりました!」とコメントすると、オリビア君は「うんうん!」と大きくうなずいていた。

 オリビア君の愛らしい占いシーンと鋭い予想に、視聴者からも「ぴょこぴょこ歩くのかわいい」「めっちゃ迷ってたw」「まじでオリビア予想当たりそう」と多くのコメントが寄せられていた。

◆ABEMAトーナメント2023 第1、2回が個人戦、第3回から団体戦になり、今回が6回目の開催。ドラフト会議にリーダー棋士14人が参加し、2人ずつを指名、3人1組のチームを作る。残り1チームは指名漏れした棋士が3つに分かれたトーナメントを実施し、勝ち抜いた3人が「エントリーチーム」として参加、全15チームで行われる。予選リーグは3チームずつ5リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。試合は全て5本先取の9本勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。優勝賞金は1000万円。
ABEMA/将棋チャンネルより)

【前編】ABEMAトーナメント2023 個人賞大予想大会
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【後編】ABEMAトーナメント2023 個人賞大予想大会
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