【MLB】タイガース3-6レッドソックス(4月6日・日本時間7日/デトロイト)
レッドソックスの吉田正尚外野手が敵地でのタイガース戦に7試合続けて「4番・レフト」で先発出場。2回の第1打席に3試合13打席ぶりとなるヒットを投手への内野安打で記録すると、6-3と3点リードで迎えた9回の第4打席にライト線へメジャーでは初となるツーベースを放った。同4日のパイレーツ戦で放ったグリーンモンスター越えの今季1号から吉田のバットから快音が聞かれず不安の声もあったが、持ち前の打撃で周囲の雑音を振り払うとともに、2安打1得点1四球1盗塁の活躍で、3連敗だったチームの連敗ストップに貢献した。
開幕前に行われたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では大会新記録となる13打点を挙げ、侍ジャパンを3大会ぶりの世界一に導いた吉田。勢いそのままにチームに合流した吉田は先月30日(同31日)の開幕戦からチームの4番に座ると、4試合16打席目でファン、何より自身待望となるメジャー初ホームランを放った。本拠地フェンウェイ・パークの象徴であるグリーンモンスターを越える一発は、地元ファンに強烈なインパクトを与えた。
しかしその後、吉田のバットから2試合12打席に渡って期待された快音は聞かれず、デトロイトに乗り込んでくる前のパイレーツ戦ではメジャー初失策、さらに初併殺打も記録するなど、“初ものづくし”の悪い流れが続いていた。
そんな悪い流れを断ち切る見事な今季3度目のマルチ安打は、開幕から7試合連続で4番での起用を続ける指揮官の信頼とチームメイトの期待に応える一打。確かなバットコントロールを持つ“三振しない男”が復活の狼煙を打ち上げた。なお今日の吉田は投安打、遊併殺、四球、右二塁打。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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