将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2023」で、今回から新設される個人賞5部門の候補者や優勝チームを予想する特別番組が4月5日に放送された。5部門のうち「敢闘賞」は今大会初出場で、最も優秀な成績を収めた棋士に贈られる。予想特番は、ドラフト会議で決まった14チームをもとに行われたが、初参加の棋士は7人。この中から、数々の棋士・女流棋士たちを取材してきた将棋記者の2人が名前を挙げたのが、最年少17歳の藤本渚四段だった。