【MLB】カージナルス3－0パイレーツ（4月14日・日本時間15日／ブッシュ）
カージナルスのヌートバー外野手がベンチ内で“ミルミル”する姿が、ABEMA視聴者たちの間で話題になっている。IL入りにより欠場が続いているチームのムードメーカーは、試合に出なくても存在感を発揮していた。
5回裏のカージナルスの攻撃。8番打者のカールソン外野手からの攻撃だったが、パイレーツの先発、オビエド投手の前に簡単に2アウトを奪われ、打席には1番を打つドノバン内野手が入った。
ここまで見逃し三振、ファーストゴロと結果を出せていなかったドノバンだったが、この打席ではオビエドが4球目に投じたカーブを完璧に捕らえた。打球はライト線側に伸びていき、ワンバウンドしてスタンドイン。記録はエンタイトルツーベースヒットとなって、この試合でのカージナルス初の長打となった。
先制点のチャンスが生まれたため、カージナルスベンチは大盛り上がり。中でも指の負傷でこの試合を欠場しているヌートバーは代名詞であるペッパーミルパフォーマンスをベンチ内で披露。両手で“ミルミル”してチームメイトであるドノバンの安打を祝福していた。
3月30日（日本時間31日）の開幕戦で左手親指を突き指して以来、IL入りして欠場が続いているヌートバー。今月13日（日本時間14日）には2Aの試合に出場して実戦復帰して間もなくメジャーへの復帰が予定されているが、この日のベンチ入りはそれを予感させる出来事であり、WBCでも話題になったペッパーミルパフォーマンスがカージナルス内に浸透している様子がうかがえる。
久しぶりにヌートバーの姿を見た視聴者からは「たっちゃん元気そうだな」「ペッパーミル！」「ミルミルきた！」「たつじ！」「ヌートバーおるやん」とヌートバーの姿を見られて喜ぶ声や中継に映ったのが一瞬だったためか「ヌートバーいたの？」「どこどこどこ!?」と見逃してしまったのを悔やむ声が見られた。
日本の野球ファンにも高い人気を誇るヌートバー。実戦復帰が早くも待ち遠しい。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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