ヌートバー、復活の一撃は今季1号の同点2ラン！打球速度175.4キロの弾丸ライナー開幕戦で親指痛め復帰戦2戦目で快音チームはサヨナラ勝ち

【MLB】カージナルス－パイレーツ（4月16日・日本時間17日／セントルイス）

　カージナルスのヌートバー外野手が「7番・センター」でスタメン出場し、6回の第3打席に今季1号となる2ランを放った。3月30日（日本時間31日）の開幕戦に出場し、今季初安打を放っていたヌートバーはその試合で親指を突き指し10日間の故障者リスト入りをすると、前日の試合で復帰したばかり。侍ジャパンも活気づけた元気印が、バットでも快音を取り戻した。打球速度は109マイル（175.4キロ）を計測。弾丸ライナーでライト席へと叩き込んだ。なお、この日は3四球を選び2打数1安打2打点の活躍で、チームはサヨナラ勝ちを収めた

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　ヌートバーは開幕前のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で侍ジャパンの1番打者を務めると、選球眼のよさと鋭いスイングで出塁しチャンスメイク。守備でもスピード感溢れる動きでダイビングキャッチをするなどチームを盛り上げ、3大会ぶり3度目の世界一に貢献した。

　復帰戦となった前日15日（日本時間16日）の試合では、早速持ち前の選球眼で第1打席から3打席連続四球と、期待される役割の一つをこなしていた。この日も第1打席こそ見逃しの三振に倒れていたが、第2打席はきっちり見極めて四球で出塁していた。試合勘も取り戻し始めた第3打席に強振。値千金の同点弾となった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）