【MLB】レッドソックス5-4ツインズ(4月18日・日本時間19日/ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「4番・レフト」で先発出場したが、5打数無安打に終わり、これで4試合・20打席連続でノーヒットとなった。今季の通算打率も.167まで低迷。NPBでは通算打率で.327を誇った天才打者が、早々にメジャー1年目の壁にぶつかった。チームは延長10回に2点差を跳ね返し、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。
吉田は4月12日(日本時間13日)のレイズ戦前に右太ももに張りを感じて試合を欠場。そのまま4試合連続で欠場となった。16日(同17日)のエンゼルス戦からスタメン復帰を果たしたが、その後も快音は戻らず、17日(同18日)には大谷翔平投手とメジャーで初対決に臨んだが空振り三振に仕留められた。これで吉田は4試合連続でヒットなし。故障離脱から戦列復帰を果たした後も、無安打に終わっている。
NPBではオリックスに所属し5年連続で規定打席に到達しながら打率3割をマーク。通算でも.327というハイアベレージを残し、選球眼のよさから出離率も.421を残している。開幕前に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも大会新の13打点を叩き出しMVP級の活躍。大きな期待を寄せられてレッドソックスの主軸を任されたが、ここまではその期待に応えられていない。打線全体の調子が落ちているレッドソックスだけに、今すぐ吉田がスタメン落ちをするかは微妙なところだが、早い段階で復活の一打を放ちたい。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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