【MLB】レッドソックス5-4ツインズ(4月18日・日本時間19日/ボストン)
そのフィニッシュだけ見れば、まるでホームランを打った後のようだ。レッドソックスの2番・ディバースが、豪快な空振りをした場面で、頬を思い切り膨らませ、しかも振り終わった姿は、いかにもホームランを放って確信しているような姿。思わず現地の解説も「ホームランみたいだ」と大笑いしてしまった。
ディバースはドミニカ共和国出身、26歳の強打者。2017年のメジャーデビューから毎年2ケタ本塁打をマークし、2021年にはキャリアハイの37本塁打をマーク。2019年にはリーグトップの54本の二塁打も放った。オフには10年3億1350万ドルという大型契約も結び、今後さらにメジャーを代表する選手として活躍が期待される一人だ。
今季早くも7本の本塁打を放っているディバースだが、しっかり当たってしまえばライトだろうとレフトだろうと、悠々にフェンスを越えていくパワーが持ち味。すると2回、2死一、三塁のチャンスで打席に入ると、さらにテンションが高まったか初球から積極的に振りに出た。
真ん中高めのボール球に思わず手が出る形で空振りに終わったディバースだったが、その後の姿がコミカルだった。バットをライト方向に高く掲げたまま、頬をぷくーっと膨らませて、ドヤ顔にも見える表情。ただの空振りではあるものの、いかにも「打ちました」という雰囲気を漂わせていた。この仕草がツボに入ってしまったのが、現地の実況席。バットにすら当たっていなかったにも関わらず、ポーズだけはホームラン後という様子に、リプレー映像で確認する度、吹き出して笑っていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・国内OTT史上初の“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性