【MLB】ヤンキース2−5エンゼルス(4月18日・日本時間19日/ニューヨーク)
何をどう打ったら、あれだけ速くて強い打球が飛ぶんだ?メジャーリーガーたちも、エンゼルス大谷翔平投手が放つ驚異の打球に興味津々だ。1回無死二塁から大谷は今季4号となる先制の2ラン。7試合ぶりとなる一発は打球速度187.8キロと、今季自己最速を記録した。とてつもない速さに、二塁走者だったウォードはベンチに戻ってきてからも目が点の状態。どうしてあんな打球になったのかと、目を輝かせながら質問ラッシュを浴びせた。
二塁付近から見ても、さぞ打球が速く低かったのだろう。大谷がインパクトした瞬間、リードしていたウォードは少し二塁に戻るような仕草を見せた。ライトライナーか、それとも抜けるか。捕られたらタッチアップで三塁へ。そんなイメージを持ったかもしれないが、打球は周囲の想像を上回り、そのままスタンドイン。目の肥えたニューヨークの野球ファンもどよめく4号2ランとなった。
驚くのはファンばかりではない。大谷より一足先に生還したウォードは、本塁付近でタッチを交わした後、大谷の後ろを追いかけるようにベンチへ戻った。兜パフォーマンスが一段落した後も、ウォードはびっくりしたように目が点の状態。さらに大谷にどんな球をどう打ったんだとばかりに、目をキラキラさせながら質問を繰り返した。
大谷に興味があるのは他の選手も同様で、ウォードの後には今季からエンゼルスに加入したラムも質問。身振りを交えながらアドバイスする大谷に、ラムは神妙な面持ちで何度も頷いていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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