【MLB】レッドソックス4-10ツインズ(4月19日・日本時間20日/ボストン)
エンゼルス大谷翔平投手が投げたことによって、メジャーでも一躍注目を集めている魔球「スイーパー」。20インチ(50.8センチ)も曲がることがあり、イメージとしてはとてつもなく曲がるというイメージが強いが、定義としては球速128キロ以上、横に25センチ以上曲がり、縦に10センチ以上沈まないものとなっている。ツインズの好投手ライアンはスピンが効いたボールを得意とするが、この試合初の三振を奪ったスイーパーは、見た目にも気持ちいいほどきれいに横に曲がっていた。
「掃く・掃いて集める」という意味のスイープから名がついたスイーパー。球種としてはスライダーと似ているが、少し落ちながら横に滑るように曲がるスライダーよりも、さらに落ちずに曲がるということで、区別されるようになった。
2回、ライアンはレッドソックスの5番ヘルナンデスに対してカウント2-2と追い込むと、外角低めにスイーパーをきっちりコントロールして投げ込んだ。データサイトで表示された変化量はそれほどでもなかったが、映像ではヘルナンデスのバットをきれいに避けるようにボールゾーンへと変化。SNS上でもこの一球が話題になり拡散していた。
これまでも数々の「魔球」が生み出されてきたが、大谷をきっかけに持ち球に加えることが増えるかもしれないスイーパー。何度見ても飽きない映像となれば、もはや芸術品だ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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