【MLB】ヤンキース3-2エンゼルス(4月19日・日本時間20日/ニューヨーク)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場した試合で、ヤンキースのルーキー、ボルぺが走攻守に躍動。この日の主役・ジャッジに次ぐ強烈な印象を残した。
今季メジャーデビューを果たしたボルペは、2019年のドラフト1巡目でヤンキースに指名された将来を期待されるショートストップ。同じ右打者で「ミスターヤンキース」と呼ばれたデレク・ジーターを引き合いに出されることが多く、ジーター2世の呼び声も高い。
この試合ボルペは第1打席でヒットを放ちジャッジの2ランで先制のホームを踏むと、続く第2打席は四球で出塁。エンゼルスバッテリーの一瞬のミスをついて二塁を陥れ、さらに三盗にも成功するなど存在感を見せる。そして4回、今度は守備でエンゼルスの4番レンドンのセンターへ抜けようかという当たりに反応してキャッチ。コースもバウンドも難しい打球だったが、うまく合わせてグラブに納めると、そのまま回転して一塁に送球してアウトにするファインプレーを披露した。
ABEMAの実況でもボルペがジーター2世と呼ばれ、MLB.comの今年のプロスペクト(若手有望株)ランキングで全体の5位にランクインしたことが紹介されると、このプレーも「パワーもスピードも兼ね備えるボルペがバネの強さを見せた」と賞した。コメント欄でも、視聴者から「うめぇw」「天才がおるぞ」「投げるのはやっ」「えぐ」「本当ジーター2世だわ」と絶賛のコメントが上がった。
9回にはオホッピーのショート深くへの打球をジャンピングスローでアウトにする強肩も披露。評判に違わぬプレーを随所に見せていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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