【MLB】エンゼルス-ロイヤルズ(4月23日・日本時間24日/アナハイム)
「3番・DH」で先発出場した大谷翔平投手が6回の第3打席で自身5試合ぶりとなる5号ホームランを放った。1-2と1点ビハインドで迎えたこの回。先頭のウォードが同点弾を放つと、続く2番・トラウトが勝ち越しのホームラン。スタジアムのボルテージが最高潮に達した場面で打席に立った大谷が放った打球は、右中間に飛び込む3者連続ホームラン。
同じく「3番・DH」で出場した前日のロイヤルズ戦では5打数ノーヒットに終わり、打率も.250まで低下していた大谷だが、この日はいきなり爆発。不安を払しょくする一発にスタジアムの観客も、ABEMA視聴者も大いに沸いた。
この試合までの大谷の成績は、打者としては20試合出場、打率.250(76打数19安打)、4本塁打、11打点、OPS.771。投手としては5試合に先発して3勝0敗、防御率0.64(メジャートップ)、投球回28、奪三振38、WHIP0.82。
今季は代名詞となった変化球・スイーパーを武器に投手として圧倒的なパフォーマンスを見せている大谷だが、この日はいきなり打者としての存在感を発揮してくれた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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