将棋のヒューリック杯棋聖戦挑戦者決定戦が4月24日に行われ、永瀬拓矢王座(30)と佐々木大地七段(27)が現在対局中だ。勝者は藤井聡太棋聖(竜王、王位、叡王、棋王、王将、20)への挑戦が決まる大一番。注目の戦型は「相掛かり」となった。
【中継】永瀬王座VS佐々木七段 挑戦権獲得をかけた戦い
永瀬王座の2期連続挑戦か、佐々木七段のタイトル戦初挑戦か。藤井棋聖への挑戦権争いは2人に絞られた。振り駒の結果、先手は佐々木七段に。注目の戦型は相掛かりとなった。後手の飛車先交換に対して、佐々木七段は金を上がって対応。佐々木七段の用意の作戦とみられており、序盤早々に前例を離れた。永瀬王座は持ち時間を使って慎重に指し進めているものの、後手からも金を上がる工夫を見せており、互いがどのような構想を描いているかが今後の注目ポイントとなりそうだ。
持ち時間は各4時間。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
永瀬拓矢王座 生姜焼き(単品、肉1枚追加)、味噌汁、納豆オムレツキムチ入り(単品)
佐々木大地七段 日替わり弁当・牛すじのお母さんカレー
【昼食休憩時の残り持ち時間】
▲佐々木大地七段 3時間42分(消費18分)
△永瀬拓矢王座 2時間33分(消費1時間27分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)