【MLB】オリオールズ-レッドソックス(4月24日・日本時間25日/ボルチモア)
レッドソックス吉田正尚外野手が「4番・レフト」で先発出場。第1打席でのヒットに続き第2打席でもセンター前にヒットを放ち、ここまで2打数2安打とした。これでここ5試合4度目のマルチヒットとし、19打数9安打で打率.474と驚異的な数字をマーク。一時は1割台にまで落ち込んでいた打率も.250を超えた。
吉田は第1打席で外角のストレートを左中間に弾き返し5試合連続ヒットとすると、3回の第2打席でも内角高めにきた96.4マイル(約155キロ)のストレートを振り抜き、センターに抜けるヒットとした。前日にはいずれも変化球を打って1イニング2本塁打を記録し、「これまで打ち損じていたコースをうまく捉えられるようになってきた」と話していた吉田。この日は2打席ともヒットにしたのは150キロを超えるストレート。1打席目は外角やや低め、2打席目は内角高めと異なるコースを攻略しており、苦しんできたメジャーの投手のボールにアジャストしてきたことを感じさせる内容となっている。
視聴者も明らかにこれまでとは違う吉田のバッティングに「スイングに迷いが無くなってきた」「今までの吉田はバット振れてなかったからな」「一昨日までならボテゴロになるコースだった」と言及。また、21打席ノーヒットが続くなど2割を切っていた打率もあっという間に上がり「250か?」「.250超えた」「打率グングン上がってる」と驚く声もあった。
ヒットを放った吉田は塁上で一塁コーチとにこやかに話す様子も見られ、「イイ笑顔」「笑顔出てるぅ」と喜ぶコメントも見られた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





