【MLB】オリオールズ6-8レッドソックス(4月25日・日本時間26日/ボルチモア)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「4番・レフト」で先発出場し、4打数2安打1四球で6試合連続安打・4試合連続マルチ安打をマークした。3回の第2打席に華麗な流し打ちでレフト前ヒットとすると、4回の第3打席は鋭いゴロで一、二塁間を抜くライト前ヒット。直近5試合では19打数10安打、打率.526と大当たりだ。今季の打率も.278まで急浮上。日本の誇る天才打者が、メジャーの投手から気持ちいいほどヒットを打ちまくり始めた。なお、チームもリーグトップの得点力を誇る打線が8得点、9回に追い上げられたが逃げ切り勝ちを収めた。
もう誰も吉田を心配する人はいなくなった。一時は右太ももの張りでスタメンを外れ、21打席連続ノーヒットもあり打率は急降下。1割台まで落ち込み、スタメン確保も難しいかと思われる状況があった。それでも徐々にコンディションが整うと、打撃コーチのアドバイスもあり、メジャーの各投手への対応がアップ。4月20日(日本時間21日)のツインズ戦からヒットを重ねると、23日(同24日)のブリュワーズ戦では1イニング2本塁打の離れ業も成し遂げ、完全に波に乗った。
前日には初の3安打を記録した吉田は第2打席、地面すれすれのボール球に対してうまくバットコントロールしてレフト前ヒット。第3打席な内角高めのボールに対して振り負けることなく、鋭くライト前に運んだ。スピード、コース、球種どれにも対応できる吉田らしく、振ればヒットという絶好調モードに突入した。NPBでは通算打率.327を記録した天才打者。メジャー1年目から、どこまで数字を上げてくるか。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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