【MLB】オリオールズ6-2レッドソックス(4月26日・日本時間27日/ボルチモア)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「4番・レフト」で先発出場し、2回の第1打席にセンター越えに今季4号ソロを放った。吉田のホームランは4月23日(日本時間24日)のブリュワーズ戦以来、3試合ぶり。連続試合安打も「7」に伸ばし、いよいよ日本が誇る天才打者に手がつけられなくなってきた。打球速度は106マイル(170.6キロ)、飛距離は412フィート(125.5メートル)を計測する豪快弾だった。なお、この日の吉田は4打数1安打1打点で7試合連続安打をマーク、打率は.276となった。
【映像】吉田正尚、今季4号は飛距離125.5メートルの豪快弾
吉田の前日までの打撃成績は72打数20安打15打点3本塁打、打率.278。一時は調子を落とし打率が2割を切ると、右太ももの張りも出て、試合を欠場。スタメン確保も危ぶまれるところまで状態が悪化していた。それでも打撃コーチのアドバイスなどもありスタンスやタイミングの取り方を修正すると、少しずつ結果も出始め4月20日(日本時間21日)のツインズ戦で2安打。この試合をきっかけにおもしろいようにヒットが出続けると、23日(同24日)のブリュワーズ戦では8回に2号ソロ、3号満塁弾と1イニング2本塁打を達成。メジャーでは新人打者としては史上4人目、日本人選手としては初の快挙だった。
リーグ最多得点を誇るレッドソックス打線にあって、出場試合の多くで4番を任される吉田は、今や貴重な得点源。前日までの得点圏打率も18打数6安打13打点2本塁打、打率.333と数字を残している。1番からバードゥーゴ、ディバース、ターナーと並んだ好打者たちが出塁し吉田が返すという理想的な流れが今後も続けば、吉田の数字はどんどんと上がっていく。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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