メジャーの投手にも味にも慣れてきた？絶好調・吉田正尚、名物「ひまわりの種」もぐもぐシーンも現地中継カメラに抜かれ始める「正尚さん食っとるやん」

【MLB】オリオールズ6－2レッドソックス（4月26日・日本時間27日／ボルチモア）

　メジャー1年目の天才打者は相手投手だけでなく、メジャー名物の味にも慣れてきた？レッドソックス吉田正尚外野手が「4番・レフト」でスタメン出場。打っては2回の第1打席に3試合ぶりとなる今季4号のソロホームランを放つと、守っても6回にレフトライナーをダイビングキャッチする好プレーを見せた。攻守で躍動する吉田の一挙手一投足を、現地の中継カメラも細かくチェック。メジャーリーグのベンチ内でよく見られる「ひまわりの種」を食べるシーンまで映され始めた。

【映像】吉田はベンチでひまわりの種をかわいくもぐもぐ

　これにも人気選手、注目選手の仲間入りということか。一時の不振を脱出し、前日までの直近5試合で打率.500と打ちまくっていた吉田は、現地中継の実況・解説でも、何度も最近の活躍ぶりを紹介されるなど、レッドソックス打者陣で最も注目すべき選手になっていた。するとその期待に応えるように第1打席、真ん中やや外寄りに入ってきたチェンジアップに、うまく手を伸ばすように払い打つと、打球はセンターフェンスを越える125.5メートルの豪快弾。一時は同点に追いつく貴重な一発だった。さらに守備でも6回には地面すれすれに飛んできたライナーをダイビングキャッチ。現地実況も「ダイビングプレイ！」と絶叫して、好プレーを称えていた。

　ここまで活躍されては、注目度はさらに上がるばかりだ。中継カメラも隙あらば吉田の様子を捉えようとチェックすると、ベンチ最前列にいたところをとらえた。すると吉田は手元にもっていたひまわりの種を1粒2粒ともぐもぐ。中継を見ていたファンからも「正尚さん食っとるやん」といったコメントも見られていた。この他、吉田が他のチームメイトやスタッフから頻繁に声をかけられる様子も伝えられており、活躍を増すごとにチームにも溶け込み、メジャーリーガーとしてさらにステップアップしているようだ。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）