【MLB】エンゼルス8-7アスレチックス(4月27日・日本時間28日/アナハイム)
「これは行ったかなー」からの「やべ、走んなきゃ!」。長距離砲かつ俊足であるエンゼルス・大谷翔平投手らしいドタバタ劇が誕生した。「3番・投手」でスタメン出場した大谷は、打者として6回にライトフェンス際に、あと30センチ伸びればホームランという特大のフライ。相手外野手がフェンスにぶつかりながらキャッチを試みたもののボールはグラブを弾き、これがスリーベースになった。打った瞬間、ホームランかどうかと行方を見守りゆっくり走り出していたが、ボールがこぼれたのを確認すると一気に全力疾走。息を切らしながら、三塁へと到達した。