【MLB】ブリュワーズ-エンゼルス(4月29日・日本時間30日/ミルウォーキー)
エンゼルス大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場した。チームは17連戦の真っ最中だが、大谷は1試合も休むことなく16日連続で出場。うち3試合には先発登板もするなど、他の主力選手が入れ替わりでオフを取る中、無類のタフネスぶりを見せている。
大谷は3月30日(日本時間31日)の開幕戦から投打二刀流を務めてシーズンを開幕すると、以降ほぼ休みなく試合出場を続けている。完全オフは4月12日(日本時間13日)のナショナルズ戦のみで、直後から始まった17連戦では1度も休むことなく、投手としても3試合に先発し、2勝を挙げている。その他の休養らしいものといえば、4日(同5日)のマリナーズ戦、「3番・DH」でスタメン出場したが、翌日に先発登板が控えていたこともあり、第3打席を終えたところで“早退”したぐらいのものだ。
【映像】大谷翔平“16日連勤”も笑顔でスタメン出場(生中継中)
ネヴィン監督からも、たびたび本人に対してオフや早退の打診はあるものの、メディアからの取材に対して大谷がしっかり休養は取れており、連続試合出場に対して問題はないと明言。チームとしても、もちろん大谷がいるかいないかで打線の破壊力は歴然と差がつくだけに、コンディションを崩さないのであれば、出場してほしいのが本音だろう。ABEMAの中継で解説を務めた元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏も「休まないで出ていること自体がすごい。他の選手はみんな休んでいる」と絶賛していた。
一時打撃の調子を落としたと見られた時には、ファンからも休養を勧める声が多数見られていたが、デーゲームもナイトゲームも、長距離移動を挟んでも笑顔で出場し続ける。投打二刀流での活躍は大谷を世界的なスター選手に押し上げたが、エースとして主力打者として2021年の158試合を超える試合に出ることがあれば、それも十分な快挙だ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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