【MLB】レッドソックス7-1ガーディアンズ(4月30日・日本時間5月1日/ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「5番・DH」でスタメン出場し、3打数1安打でチームの勝利に貢献した。第1打席は巨大なレフトフェンス「グリーンモンスター」を直撃するツーベースとすると、その後は空振り三振、レフトフライ、四球。チームは中盤から効果的に得点を重ね、快勝を収めた。
【映像】吉田正尚、2試合連続でグリーンモンスター直撃のツーベース
流し打ってもしっかり飛ぶ吉田の打球がまた見られた。2回、先頭打者として打席に入ると、2球目のストレートを無駄のないスイングでジャストミート。左中間に飛んだ打球はグリーンモンスターの中ほどを直撃すると、吉田は余裕を持って二塁にたどり着いた。その後はヒットこそ生まれなかったが第4打席では相手投手が制球に苦しむところをじっくり見極めて四球。6番アローヨのタイムリーツーベースで、ダメ押しとなる7点目のホームを踏んだ。
これで吉田の今季打率は.276に。この試合を含め直近7試合でも26打数11安打、打率.423と打ちまくっている。NPBのオリックス時代では毎年のように3割を打ち、通算でも.327というハイアベレージを残したが、メジャーの各投手にも慣れてきたところで、どれだけヒットが量産できるか楽しみだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



