【MLB】マーリンズ4-3カブス(4月30日・日本時間5月1日/マイアミ)
相手が少年では、メジャーリーガーとしては怒るに怒れない?カブスの鈴木誠也外野手が「4番・ライト」で先発出場した試合で、1回のカブスの攻撃中、少年ファンがフェンスぎりぎりのファウルに身を乗り出してキャッチしてしまい、マーリンズのライトを守るハンプソンが、なんともやるせない表情を浮かべるシーンがあった。
状況は1死走者なしのシーン。カブスの2番・スワンソンはカウント0-2と追い込まれてからの3球目、真ん中に入ってきたスライダーを打ちに行ったものの、やや振り遅れてライトのファウルゾーンにフライを打ち上げた。これにハンプソンがフェンスぎりぎりのところで軽くジャンプ。フェンスにぶつかりながら捕球体勢に入るものの、なぜか打球が落ちてこない。それもそのはず、カブスのキャップをかぶった少年ファンが身を乗り出してグラブでナイスキャッチしてしまったからだ。
外野でもフェンスが低い球場が多いメジャーでは、ファウルどころかホームランボールを捕ろうと外野手の邪魔をしてしまい、大問題になることもある。今回は試合開始早々、さらにファウル。そこまで大事にはならなかったが、それでも本来は邪魔をしてはいけない行為だ。それでも何せ相手は子ども。ファインプレーになるところを阻止されてしまったハンプソンも「しょうがないなあ」といった雰囲気で守備位置に戻っていった。
なお、打撃のスワンソンは6球目を打って、そのハンプソンの前に弾き返すライト前ヒット。どうやらその少年ファンには、ファウルボール以外のプレゼントもしておく必要がありそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・スポーツマーケティングで成功した“ライブ特化型広告”とは
・「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く “価値ある広告リーチ”
・「脳科学×AI」で切り開く、マーケティングの新しい可能性