5年連続ファイナル進出は伊達じゃない。この短期決戦で渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)が躍動だ。プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2022-23」セミファイナルシリーズ、5月1日の第1試合に登板した白鳥はTEAM雷電・本田朋広(連盟)、U-NEXT Pirates・仲林圭(協会)のデッドヒートに隠れ終盤までトップ争いから離れた3着目。しかし最後の親番でチャンス手をしっかり実らせ、見事な逆転トップ。ラスだけは避けるように打ち、勝機とみるやとことん前に出る。メリハリの効いた戦いぶりに解説も「完璧なゲームメイク」と脱帽した。