全ては軍師の意のままに 勝又健志、条件戦をコントロールし快勝 ファイナル進出当確ランプ/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2023/05/03 07:01 拡大する 麻雀IQ220。その異名は伊達ではない。5月2日、プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2022-23」セミファイナルシリーズ14日目の第2試合では、EX風林火山の勝又健志(連盟)が終始、卓上をコントロール。危なげない試合運びでチームのファイナルシリーズ進出に当確ランプを灯した。【映像】イメージ通りの逃げ切りトップを振り返る勝又健志 第1試合では、チームメイトの松ヶ瀬隆弥(RMU)が勝利した。「ガセさんがトップを取ってくれたので、展開が有利になりやすい半荘だった」。起家から勝又、U-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)、KONAMI麻雀格闘倶・佐々木寿人(連盟)、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)の並びでスタートした当試合、勝又は東1局0本場でのリーチこそ不発となるも、東1局1本場ではリーチ・ツモ・ドラの6000点(+300点、供託2000点)、東1局2本場ではリーチ・ドラ2の7700点(+600点)をアガった。「とにかく徹底的にリーチを打つぞ」。その後も東場はリーチを連発。「僕がリーチを打つと寿人さんと萩原さんが押しづらくて、鈴木さんは手牌次第で見合っていなくても押さざるを得ない」と読み切った上での闘牌だった。 続きを読む