吉田正尚、手がつけられない！第3打席もレフト前ヒット、第2打席に今季5号ソロでメジャートップタイ12試合連続安打＆2試合連続マルチ安打

【MLB】レッドソックス－ブルージェイズ（5月2日・日本時間3日／ボストン）

　レッドソックスの吉田正尚外野手が「6番・DH」でスタメン出場し、5回の第3打席にレフト前のタイムリーヒットを放ち2試合連続のマルチ安打を記録した。4回の第2打席にも今季5号となるソロホームランを放ち、連続試合安打をメジャートップタイの「12」まで伸ばしていたが、前日に続くマルチ安打。打ち出したら止まらない天才打者が、またも快音でファンを沸かせた。

【映像】吉田正尚、菊池雄星との日本人対決で豪快5号ソロ！

　吉田の前日までの打撃成績は91打数26安打17打点4本塁打で打率.286。連続試合安打は「11」まで伸ばし、レンジャーズ・グロスマンとトップタイで並んでいた。直近15試合でも57打数18安打3本塁打、打率.316と、瞬間的な大当たりではなく長く好調を維持できている。一時、右太ももの張りで試合欠場もあったが、今になって思えばフォーム修正のきっかけとなったか、打撃コーチのアドバイスなどを活かし、復帰以降の方が状態は上がっている。

　広角に打ち分ける吉田らしく、本拠地フェンウェイ・パークのレフトにある巨大なフェンス「グリーンモンスター」を、前日まで3日連続で直撃するヒット。ファンからも「壁ドン打」と呼ばれ始めている。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）