「一発か三振か?」 清原を超えた通算2000三振 “天才ホームランアーチスト”西武・中村剛也、500本塁打も射程圏内 バズ!パ・リーグ 2023/05/03 17:30 拡大する 4月29日にベルーナドームで行われた埼玉西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦で、西武の“おかわりくん”こと中村剛也が、NPBでは前人未到の2000三振を記録。中村の持ち味として知られる長打を生み出す“豪快なフルスイングゆえの記録”として注目を集めることとなったが、実際にNPBの記録を紐解くと、長打と三振は切っても切れない縁があることがよくわかる。【映像】中村剛也、通算450本塁打の瞬間今回、2000三振を記録した中村は、通算1974試合での達成となったが、NPBの通算三振記録上位20傑に目を向けると、三振数が出場試合数を上回っているのは中村のみ。つまり、1試合あたり1三振以上を記録していることとなる。無論、この「2000三振」を達成するためには、単に三振ばかりしていればいいというものでもなく、あくまで三振を多く喫していても、起用され続けることが必要不可欠。つまり、中村には「毎試合必ず1回以上三振したとしても、起用し続けるべき理由」があるというわけだ。多くのファンが知るように、その最も大きな理由は長打力であるといえるだろう。 続きを読む