【MLB】レッドソックス-ブルージェイズ(5月3日・日本時間4日/ボストン)
『2番・レフト』で先発出場した吉田正尚外野手が第4打席で安打を放ち、4月20日から継続中の連続試合安打を13に伸ばした。
メジャー移籍1年目にして絶好調ぶりをキープする男が、止まらない。13試合連続安打は継続中の記録としては今季メジャー最長。
前日の試合では日本時代にしのぎを削ったブルージェイズ・菊池雄星投手から5号アーチを放つなど3打数2安打2打点で今季10度目となるマルチ安打を記録。試合前の時点での打率.298はア・リーグ13位、出塁率.391は同4位、OPS.902はエンゼルスの大谷翔平投手を上回る同11位だった。
日本時代から卓越したバットコントロールとパワーを併せ持ち、初めて規定打席に到達した2018年から昨季まで5年連続で打率3割&出塁率4割をマーク。開幕前に行われたWBCでも歴代最多13打点で打点王に輝くなど、「つねに結果を残し続ける男」だったが、メジャー移籍初年度は開幕直後に打撃不振に陥り、一時は打率1割台と低迷。ファンやメディアからは獲得に対する懐疑的な視線も向けられたが、即座に調子を立て直し、いまやチーム内でもっとも頼りになる男と言っていい。
開幕1カ月の時点では気の早い話だが、過去に日本人選手で打率3割をマークしたのはイチロー、松井秀喜の2人だけ。出塁率4割に至ってはイチローが歴代最多262安打を放った2004年シーズンに一度マークしただけという超一流の証。
まだメジャー1年目とはいえ、技術とパワー兼ね備えた”マッチョマン”吉田正尚にはそれを狙うだけの資格と、実力が備わっているのは間違いない。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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