【MLB】カージナルス4-6エンゼルス(5月3日・日本時間5月4日/セントルイス)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場。今季7度目、無傷の5勝目を目指す二刀流のマウンドで5回97球を投げ、先発打者全員から13個の三振を奪うも、2本の一発攻勢などに泣いて4失点。今季初黒星かと思われた9回にチームが代打・ラムの2号ソロ、トラウトの8号ソロなどで一気に3点を奪って逆転。大谷に勝ち負けはつかなかったがチームは3連勝。貯金を3とした。一方、5回にメジャー通算500奪三振を達成した大谷は、ベーブ・ルース以来となる「500奪三振&100本塁打」の快挙を成し遂げた。注目された侍ジャパンの盟友・ヌートバーとの初対決は、大谷が3つの三振を奪って圧勝した。
大谷は初回、先頭のヌートバーに対してフルカウントから99.2マイル(約160キロ)の真っすぐを見せ球に、一転して鋭く曲がるスイーパーで空振り三振に仕留める上々の立ち上がり。2番・ゴールドシュミットも空振り三振に斬って取った大谷だが、3番・DHのゴーマンに痛恨のソロ本塁打を浴びてしまう。続く打者に四球を与えた大谷は、5番・コントレラスを空振り三振。結果的に初回のアウト全てを空振り三振で奪ってみせた。
続く2回、6番・ドゥルーリーの6号ソロで同点に追いついてもらった大谷はその裏、味方のエラーで先頭打者に出塁を許すも、7番から続く打線を相手に圧巻の三者連続三振。 さらに味方に2点の勝ち越し点をもらって迎えた3回も大谷の快投は続く。先頭のヌートバーを今度はスプリットで空振り三振に仕留めると、続く打者に死球。しかし、新女房のウォラックが盗塁を阻止して大谷をバックアップ。その後、初回にソロ本塁打を許しているゴーマンを見逃し三振に仕留めて見事リベンジを果たすなど、3回を終えて8奪三振の快投を披露。
しかし、4回に落とし穴が。4番・アレナド、5番・コントレラスに連続二塁打で1点を返された大谷は、7番・カールソンに2ランを浴びて逆転を許してしまう。4回を投げ終え10奪三振とカージナルス打線を圧倒する一方、2本のホームランが重く大谷にのしかかる。
試行錯誤のピッチングを続ける大谷が5回、また一つ新たな偉業を打ち立てる。4番・アレナドからこの日13個目となる三振を奪ってメジャー通算500奪三振を記録。これで元祖二刀流のベーブ・ルース以来となる「500奪三振&100本塁打」(ルースは通算501奪三振)を達成した大谷だったが、5回97球を投げ13個の三振を奪うも2本塁打を含む被安打5、失点4、与四死球2。3-4と1点のリードを許したままマウンドを降りた。チームは9回に代打・ラムの2号ソロ、トラウトの8号ソロなどで一気に3点を奪って逆転。大谷に勝ち負けはつかなかったが3連勝を飾った。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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