【MLB】カージナルス7-11エンゼルス(5月4日・日本時間5日/セントルイス)
全米でも話題となった、エンゼルス・大谷翔平投手が放った滞空時間6.98秒の特大7号アーチ。改めてその凄さがわかるデータが明らかとなった。打球の最高到達点は162フィート(約49.4メートル)であり、これは自由の女神を超える高さだったという。
大谷は、4月30日のブリュワーズ戦で衝撃的な第7号のソロホームランを放った。元ソフトバンクのレイが投じた初球のカットボールを捉えると、打球は高々と舞い上がって、スタンドに飛び込んだ。
この一発は、打球速度114.3マイル(約183.9キロ)、飛距離413フィート(約125.9メートル)打球角度39度、高さは162フィート(約49.4メートル)と驚異の数字を残した特大弾。さらに滞空時間6.98秒で、これはデータ解析ツール「スタットキャスト」が導入されて以降、メジャーで最も弾道が高い本塁打の記録となった。
この日の試合中継では、大谷の第2打席の前に、7号ホームランに関するデータが紹介された。高さ162フィート(約49.4メートル)は、自由の女神の151フィート(約46メートル)を超え、当然ながら105フィート(約32メートル)のロドス島の巨像よりも高かった。
これだけではイメージしにくいかもしれない。そこで中継では、エンゼルスとカージナルスでプレーしたデビッド・エクスタインとの比較も紹介。5フィート6インチ(約1.67メートル)のエクスタインの25倍とユーモアを交えて紹介した。
ロドス島の巨像、自由の女神を遥かに越えてしまうのはまさにムーンショット。数々の記録を塗り替え続ける大谷だけに、近い将来にこの記録も更新しそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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