5月2日にベルーナドームで行われた埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズの一戦で、日本ハム・伊藤大海が7回1失点の好投で、今季初勝利を挙げた。その際に披露された“超スローカーブ以外の球”が、野球ファンの間で注目を集めている。
伊藤といえば、打者のタイミングを外す“超スローカーブ”の「サミングボール」が、ファンの間でもしばしば話題となるが、この日、伊藤が投じた108球を見ていくと、4月5日の千葉ロッテマリーンズ戦で投じて話題となった“推定球速47キロ”の「サミングボール」はなく、“別のボール”を上手く活用しているのが印象的だった。