【MLB】エンゼルス1-10レンジャーズ(5月6日・日本時間7日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。チームは勝てば今季初の地区首位に立つ注目の一戦だったが、4回に3失点。相手先発の好投を前になかなか得点に結びつけることができず、9回でもリードを広げられて連勝は「5」でストップとなった。大谷には4試合ぶりの8号に期待が寄せられていたが、この日も快音を響かせることはできず。前日に続き12打数無安打、打率.286の結果だった。
この日は、1死走者一塁で第1打席に入った大谷。今季3勝を挙げているレンジャーズ先発・イオバルディの5球目、内角の際どいボールに大谷は身を反らせて見送ったものの、捕手・ハイムのうまいフレーミング効果もあったか、これがストライクのコール。やや不満げな表情で球審に話かける様子も見られた。じっくり選球した後、6球目を打ってレフトフライとしていた。
3失点で迎えた4回の第2打席では、初球のカットボールに反応するもセカンドゴロに。エンゼルス打線は必死に出塁するも、つけ入る隙を見つけられずにもどかしい試合展開となっていた。
見せ場は6回の第3打席。3点を追う中、先頭打者として出た大谷は、イオバルディが投じた真ん中への初球カットボールを強振。高々と上がった打球に待望の1本が期待されたが、あと一歩届かずボールはセンターのグラブの中に。滞空時間は約6秒、角度35度の打球に7号のムーンショットを重ねたファンも多かったが、“再現”とはならなかった。
前日の本拠地・レンジャーズ戦では、終始劣勢の中で土壇場の9回に同点に追いつき、延長10回にワイルドピッチという予期せぬ形で劇的なサヨナラ勝ちを収めていただけに、この日もゲーム終盤戦での盛り返しに期待が寄せられていたが、大谷は8回の第4打席でも一打が出ず、ファーストゴロだった。
9回にはエンゼルスにワイルドピッチなどのミスが出て、リードを大きく広げられる結果に。連打を浴びて最後は野手が登板して継投したが、チームの連勝は「5」でストップする結果となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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