【MLB】エンゼルス8-16レンジャーズ(5月7日・日本時間8日/アナハイム)
エンゼルスが2日連続で大量リードを許す展開の中で、2試合連続で野手が登板するという珍事が生まれた。
この試合、エンゼルスは初回に4番レンドンの今季初アーチで幸先よく3点を先制したものの、2回に同点に追いつかれるとその後はレンジャーズ打線に投手陣がつかまり、大量リードを許す。
スコア7-16で迎えた9回、エンゼルスのマウンドに上がったのは野手登録のラム。前日の試合でも0-8の9回2死から緊急登板した男が”まさか”の2試合連続登板。本家二刀流・大谷翔平投手ですら未経験のメジャー2日連続登板という珍記録を達成した。
ラムは先頭のミラーにツーベースを打たれるも、続く3人をすべて外野フライに打ち取り、この回無失点。この試合で登板したエンゼルス投手陣のうち、野手のラムだけが得点を許さないという結果になった。
とはいえ、「野手の登板」は基本的に大量リードを許した場面で起こるイレギュラーなもの。ア・リーグ西地区の首位を争うレンジャーズ戦で起きた2試合連続の珍事は、チームにとっても想定外の事件だったはずだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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