【MLB】エンゼルス－アストロズ（5月8日・日本時間9日／アナハイム）
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場。無傷の5勝目を目指す今季8度目の二刀流マウンドで2回、この試合で2つ目となる三振を奪って“元祖二刀流”のベーブ・ルースを超えるメジャー通算502奪三振を記録した。
【映像】大谷翔平、ついにルース超え！ 今季8号なるか？（生中継中）
前回登板となった同4日のカージナルス戦で5回97球を投げ、15個のアウトのうち13個を三振で奪うなど圧巻の投球を見せた大谷は、ベーブ・ルース以来となる「500奪三振＆100本塁打」の快挙を成し遂げた。一方、2本のホームランを浴びるなど4失点を喫して1点ビハインドのままマウンドを降りた大谷だったが、今季初黒星かと思われた試合は9回にドラマが。代打・ラム、主砲・トラウトのソロホームランなどで一挙3点を挙げて逆転に成功。大谷自身に勝ち負けはつかなかった。
仕切り直しで今季5勝目に挑む今日の相手は、現在、貯金４でア・リーグ西地区2位のエンゼルスを追う同3位のアストロズ。しかしながら、アストロズは昨季フィリーズを撃破し5年ぶり2度目となるワールドシリーズ制覇を成し遂げた強敵だ。
そんなアストロズを相手に今季5勝目を挙げてチームを連勝に導くことができるか。また、打者としてもメジャー通算135本目となる7試合ぶりの今季8号を放ち、同通算714本塁打のルースに1本でも近づくことができるか。大谷の投打の活躍から目が離せない。
■ベーブ・ルースのメジャー通算記録「501奪三振・714本塁打」
■大谷翔平のメジャー通算記録「502奪三振・134本塁打」※2回表時点
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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