【MLB】エンゼルス-アストロズ(5月8日・日本時間9日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場。1回の第1打席は二ゴロに倒れたが、打席での振る舞いに対して「優しい」「気遣い」などの声が、さらに「この投手3割打ってるんだよな…」と改めて投打二刀流で高水準の成績を残す大谷に感慨深げな声も聞かれた。
この試合、今季8度目の登板で今季5勝目を目指す大谷は初回に1つの三振を奪ってベーブ・ルースのメジャー通算501奪三振に並んで見せた。その裏、2死ランナー無しの場面で1打席目を迎えた大谷は二ゴロに倒れたが、この打席で2度も地面に転がったボールを拾う気遣いを見せた。
よく見る光景ではあるが、印象的だったのは1度目だ。バットボーイの方に目掛けバットでコツンと転がしたが、ボールはあらぬ方へ転がったようで、その様子を見守っていた大谷は申し訳なさそうに右手をあげると、さらに右手を胸に当て「ごめん、ごめん」といった仕草を見せた。
結果、7球目のカットボールを引っ掛けて二ゴロに倒れた大谷はその裏、6番・ペーニャからこの日2つ目の三振を奪ってルースの記録を超える502奪三振を記録。さらに4回までに5つの三振を奪うなど、メジャー通算奪三振を505まで積み上げている。
そんな大谷に対して、ABEMA視聴者からは「優しい」「気遣い」の声。さらにこの試合まで今季通算打率が.301だった(第1打席の凡退で.299)こともあり「この投手3割打ってるんだよな…」など感慨深げな反応も寄せられた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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