【MLB】エンゼルス-アストロズ(5月10日・日本時間11日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。第4打席で8試合ぶりの1発となる今季8号2ランを放った。
ここまで35試合に出場し、136打数40安打で打率.294、7本塁打22打点の成績を挙げている大谷。前日の試合こそ3打数ノーヒットに終わり打率も3割を下回ってしまったが、その前2試合連続でマルチ安打を記録するなどバッティングは好調。前日もヒット性の当たりを相手センターのダイビングキャッチに阻まれる不運もあった。大谷はこの試合、過去13打数4安打で打率.308、2本塁打4打点と得意にしているアストロズ先発ハビエルを捉えることができなかったが、9回の第4打席にスタンドに叩き込んだ今月1本目となる2ランは飛距離124.4メートル、打球速度165.1キロの一発だった。
前日の試合では5勝目を目指し今季8度目の二刀流マウンドに上がったものの、大谷は右手中指の爪を割るアクシデントもあって勝利投手の権利を得る直前の5回に突如崩れ3失点。敗戦投手となり、自身今季初黒星を喫してしまった。アクシデントだけでなく、相次ぐ捕手の故障で当日にメジャー昇格を果たしたばかりの経験のない捕手との急造バッテリーだったことも少なからず影響した模様。エンゼルスはスタッシ、オホッピー、ウォーラクら捕手に加え、キハダ、ウォーレン、ループといった救援投手、先発投手のスアレス、ファーストのレギュラーだったウォルシュなど負傷者リスト入りするメンバーが続出している。野戦病院状態となったチームにあって、二刀流として出場しつづける大谷にかかる期待は大きい。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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